株式会社ADEX Digital 常務取締役 青山 康仁(あおやま やすひと)さん〈左から二人目〉とチーフマネージャー 石崎 莉紗(いしざき りさ)さん〈左〉のお二人にインタビューをしました。
ADEX Digitalの設立は2020年7月、社員数は現在、43名です。元々、同じADEXグループ会社であるITコミュニケーションズ内部に2012年にリスティングなど運用型広告の専門部署としてスタートし、2021年7月に分社。二人ともそのときからのメンバーです。
独立・分社化した理由は2つ。1つ目は、拡大・高度化していくデジタルマーケティング領域のツールやメディアに迅速に対応をするため。2つ目は、デジタルマーケティング領域全体のワンストップの工程支援を実現するためです。デジタルマーケティングの領域ではよりきめ細かなサービス提供が重要であるということがどちらにも共通しています。
ADEX DigitalはADEXと同じビル6階にオフィスがあり、連携もとりやすく社員がチームメンバーとしてADEXと同席しクライアントに説明や提案をする場合もあります。
また、グループ内のデジタルプロモーションを集約することでメディアと連携しやすく、他社外注では得られない独自のノウハウや最新テクノロジーへの提供を実現しています。結果的にクライアントへより高品位なサービスが提供でき、他社専業会社や外部へ発注する広告会社と比べてもパフォーマンスでは負けない自信があります。
それらの取り組みの結果として、今回の2022 Google Premier Partnerの受賞となったと思っています。
2022 Google Premier Partnerとは、運用額や新規獲得など成長率といった扱い額とともに、一定の資格取得数などをクリアしバッチを獲得したPartnerからさらに厳しい基準で選ばれます。Partner全体の上位3%のみに付与されるライセンスです。
そのため認定資格を取得した専門スキルと知識を有したメンバーがお客様の広告運用に携わり最新・最善の成果を得られるような改善施策や最新メニューのご提案を推進していける体制・文化をこれからも維持していきたいと思っています。
また、私たちADEX Digitalの仕事の優先順位は、1:「誠実」 2:「正確」 3:「スピーディ」。これは、ITコミュニケーションズのときから変わっていません。お客様の施策意図やご予算をダイレクトにコントロールする運用広告では、間違いや失敗は許されません。だからこそ「誠実」「正確」であることが、まず、重要だと思っています。もちろん「スピーディ」であることも必要です。結果が数字に表れる仕事だからこそ、きちんと真面目に細やかな対応の積み重ねが大切だと思っています。
デジタルマーケティングメソッドの開発については、発注された仕事だけでなく、クライアントともにソリューションを提供することから取り組んでおり、メソッド開発ができるように社員教育も実施しています。コスト勝負だけでなくビジネスパートナーとしてともに成長することが理想です。今後、企業のDX化が急速に求められているなか、データを利用したシステムの提供も積極的に取り組んでいく予定です。
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