今回は、ADEXのグループ会社のアデックスデザインセンターを紹介します。社名にデザインという言葉があることからグラフィックをメインとした広告制作会社という感じですですが、違います。
アデックスデザインセンターのコーポレートサイト( https://www.adex-dc.co.jp/)にあるように、グラフィック、WEB、映像、イベント、そして、事務局運営等の専門スタッフがワンフロアに揃い、広告・SPプロモーションに必要な多面的な業務を一貫して行っているところが大きなセールスポイントです。
たしかに、グラフィック、WEB、映像制作など各々の業務を行っている会社は、探せば無数に見つかります。しかし、このようなすべての業務を一貫して実施できる会社はあまり多くありません。アデックスデザインセンターは、アデックスと協業・協働し「One Stop Creative 」そして、「One Communication → All Promotion」のサービスを提供しています。WEB制作会社、イベント制作会社、映像制作会社に各々のオリエンテーションをする必要はありません。一度のミーティングを行えば、すべてのプロモーションのクリエイティブ がワンストップでスピーディーに動き出す仕組みとなっています。
さて今回は、他の制作会社にはないソリューション、「事務局運営」についてアデックスデザインセンターのSPルーム 事務局オペレーション室の責任者の関口菊子さんにお話を伺っていきます。
--------「SECRETARIAT(セクレタリアート)。事務局を直訳すると、なんかかっこいいですね。」
関口:「はい。とはいえ実際には縁の下の力持ち的存在ですごーく地味な作業を日々、こなしています、という感じです。」
「事務局運営って、なかなかひとことでは言い表しにくいですが、分かりやすく言うと、クライアント様のイベント、セミナー、キャンペーンといった案件において、たとえば登録者の受付や一般消費者の応募受付など、安全で的確に個人情報を管理しながら、スムーズに事業を遂行できるようにサポートをしています。電話やメールでの対応業務も日々、行っています。」
--------「なるほど。確かに制作プロダクションで、プライバシーマークを取得して個人情報の管理を行っている会社ってあまり聞きませんね。」
関口:「アデックスデザインセンターのプライバシーマークの取得は、比較的早期の2005年でした。15年以上個人情報の管理を安全に確実に行っています。キャンペーンの事務局やイベントの参加登録、ユーザー会員の管理など、迅速で的確なサポートと丁寧な顧客対応を心がけています。」
--------「なにか、具体的な事例をあげて頂けますか?」
関口:「はい、そうですね。私の個人的に印象深い案件…ということで言うと、『Japan Venture Awards』。2000年に始まった、志の高いベンチャー企業の経営者を称える表彰制度で、事務局として2017年からサポートを担当いたしました。こちらのアワードは応募の締切直前に応募が極端に集中する傾向がありまして、初年度はその対応に大変苦労いたしました。次年度以降は初年度に考えたやり方が功を奏し、円滑なサポートができるようになりました。クライアント様と一緒に応募の取りまとめから各種審査会、そして表彰式までサポートをしています。」
関口:「もう一つは、『ホテル京阪』のオープニングキャンペーンです。消費者の方に指定した漫画の吹き出しに面白いセリフ考えてもらい応募してもらうキャンペーンだったのですが、約4,100件の応募作品を性別年代が異なるスタッフによる重複チェックで問題のあるコメントを審査しました。たくさんの応募が集まったのはよかったのですが、件数が件数なので、実際のチェック作業はなかなかハードなものがありました。こちらも無事、キャンペーンを完了しています。」
--------「最後になりますが、関口さん、一言、メッセージをお願いします。」
関口:「事務局の業務は、デザインやWebのような特別な知識が必要な業務ではありませんが、私達は一般常識を大切に、常にイベントに関わる方の公平性を保ち、また、それぞれのクライアント様のルールに合うような事務局をおこなうことを心がけています。地味な業務ですが誇りをもってお仕事しています。昨年から新しいスタッフも入りましたし、今まで以上に皆様の様々な業務の縁の下の力持ちになりたいと思っていますので、なにとぞよろしくお願いいたします!」
ADEXのワンストップソリューションのひとつとしてアデックスデザインセンターとの協業・協働も緊密に行っています。キャンペーンやイベントの運営、事務局の設置・運用についてもADEXに安心してお任せください。
●アデックスデザインセンターについて詳しくはこちら:ADC HPへ
●ADEX plusについてのお問い合わせはこちら:CONTACTページへ
Comments